2023-07-14
ヘルスケア事業を展開するベンチャー企業michiteku様が、Tech Japan Hubを活用してIIT学生エンジニアのインターンシップを実施なさっています
弊社が開発・運営するプラットフォーム:Tech Japan Hubが、ヘルスケア分野における情報処理・情報提供サービス事業を展開する株式会社michiteku(東京都、代表取締役社長:三戸 仁)に活用され、同社初のインドテクノロジー人材インターンシップ(採用直結型トライアル)を実施いただく運びとなりましたのでご報告いたします。
【実施内容】
インターンシップ選考
・募集:IIT各大学で活用されている弊社プラットフォームTech Japan Hub内で募集を告知(2週間)
・応募総数:166名
・選考期間:4/11~4/28
(オンラインテスト、面接選考含む)
インターンシップ
・人数:2名(倍率83倍)
・大学と専攻
Aさん:IIT Dhanbad校(インド工科大学ダンバード校)
電子・通信工学(Electronics & Communication Engineering)
Bさん:IIT Roorkee校(インド工科大学ルールキー校)
材料科学・工学(Materials Science and Engineering)
・実施期間:2023/6/5-8/4(約2ヶ月間)
・プロジェクト:がん患者さんの治療や生活をサポートするツール「michiteku」の機能開発へのTech Japan Hubを通して募集・選考したエンジニアによる貢献
【michiteku プロダクト開発 統括ディレクター 鈴木 啓司様の声】
日本では今後一層IT人材が不足することが予見され、海外の技術系人材を含めた多様な人材の活用がより一層重要になると言われています。そんな中、Tech Japan様が保有するIITやIIMなどのインド主要大学出身者で構成される高度インドデジタル人材のデータベースへのアクセスは、グローバル組織構築・高度IT人材活用において重要だと考えました。また、インド人エンジニアの優秀さ・文化を、私自身の経験を通して知っているため、今回のトライアル活用に至りました。今後も、インターンシップ、業務委託、採用に至るまで幅広い技術系人材の活用についてご提案頂き、スピードと質を両立させたアジャイルな開発体制を築いて行ければと思います。
【Tech Japan Hubについて】
Tech Japanは、昨今のテクノロジー人材獲得の重要性を鑑み、世界最高峰の理系学生を毎年輩出しているインド工科大学(IIT*)と提携・連携し、日本企業が効果的かつ効率的に高度デジタル人材を確保するためのプラットフォーム:Tech Japan Hubを開発・運営してまいりました。
現在Tech Japan Hubは、ローンチから2年でIIT人材7000名超分のデータを保有する、サービス提供中のIIT7大学の就職学年学生3人に1人以上が利用するプラットフォームとなるに至り、日本企業はこのプラットフォームから簡単に、ワンストップで採用直結型トライアル募集の大学への申込み、内容の掲示や選考を行うことができます。
Tech Japan Hubを通じて募集できる高度テクノロジー人材学生は、世界のIT企業を牽引する人材を輩出しているIIT等出身であることからも伺えるように、即戦力として企業のデジタル事業に貢献することが期待できるのみならず、企業が提示する内定受諾率が高く(2022年度で92.3%)、採用直結型トライアル期間に相互理解が進んでいるため入社後短期間での退職も少なくなることが想定されます。
・採用直結型トライアルのサンプルケース
ウェブ開発、AI、データサイエンスなどのバックグラウンドを持つ学生たちが、以下のようなトライアル事例に携わっています。
①金融系ITベンチャーA社
正社員と協働で、スマートフォンアプリ、フロントエンド及びバックエンドの開発
②ロボットメーカーB社
プロジェクトチームを結成し、プログラミングスキルを活かしながら画像処理、データに関する課題処理、信号処理、組込み制御、ロボット制御、フロントエンド開発、AIの処理を行う
③機械商社C社
-UI/UX及びバックエンドの技術仕様を作成し、実装
-大規模データ処理のためのデータベースを用いたアーキテクチャの開発、構築、テスト、保守
-新しいサービスの設計・開発と、既存のWeb Servicesとの統合
-既存モデルの拡張・充実と異なるAI技術との連携によるImageやVideoのRust検出
④建設業D社
業界構造と事業についてインプットののち、ステークホルダーにヒアリングしながらWebサービスのUI/UX改善やシステムの開発に従事