2022-12-27

Notice

当社代表による著作「giver(ギブの力)」が出版されました

当社代表西山直隆による、自身が代表理事を務める一般社団法人givに関する著作「giver(ギブの力): こころのウェルビーングのために いますぐできること」が、この度株式会社BOW&PARTNERSより出版されましたのでお知らせいたします。

【背景】
当社は、2019年に株式会社SUKILLSとして設立され、現在のTech Japanとgivに繋がる2つの事業および活動を行ってきました。
その後、事業および活動の特性と今後の戦略を鑑み、2021年に当社商号をTech Japan株式会社に変更し、givを一般社団法人givに移管したため、組織的な観点からも創業の想いの観点からも、同じ源から誕生した2つの事業として、両方とも「誰もが最高に輝ける社会」というミッションで繋がっています。

Tech Japanは、ダイバーシティの力で豊かな社会を育むことを目的に、国籍や宗教や性別等にとらわれることなく誰もが最適な環境で活躍できる機会を提供する、Tech Japan Hub、Tech Japan Job、Tech Japan Labの事業を展開していますが、ミッションである「誰もが最高に輝ける社会」を鑑みたとき、金銭の授与やその大きさのみで測られることが全てとは言い切れないのではないか、と西山は考えます。

一般社団法人givは、網羅的な意義としての「誰もが最高に輝ける社会」を実現するための手段として、資本主義や現代社会の中でのさまざまな枠にとらわれることなく、たとえそれが金銭的価値にならないとしても、自分の好きなこと、得意なことを表現できる機会を持てること、それによって人が感謝でつながることで、こころの豊かさが得られる社会をつくることにチャレンジしています。
HRテックスタートアップTech Japanの経営と同時に、ビジネスではない新しい「恩送り」形式で立ち上げたgivの社団法人運営の両輪の活動を通して、「誰もが最高に輝ける社会」の実現に取り組んで参ります。

【一般社団法人givについて】
自分の好きなことや得意なこと(例:農業体験・マッサージ・英会話・トレーニングなど)を無償で人に贈ることができ、贈られた人が、さらに他の人に好きなことや得意なことを贈ってつなげていく「恩送り 」 の仕組みです。
お金を介さない非貨幣社会の仕組みとして運営されており、これまで3年で1000件以上の実践と国内の幅広い地域からの参加、大阪府堺市や広島県東広島市のような自治体との連携など広がりを見せています。

当社代表の西山は、Tech Japanの代表と同時に、金銭的豊かさのみならず、こころの豊かさが得られる社会のあり方について思考し、一般社団法人givを設立し代表を務めています。共通のミッションである「誰もが最高に輝ける社会」の実現に向け、株式会社と社団法人の両輪を成しながら事業を実践してまいります。

https://www.giv.link/